長雨が冷えたアスファルトの下の夏を掘り起こそうとしている
月別: 2019年7月
まいにち短歌 #291 [2019/07/10]
「俺はここの王だ」と藤原竜也が言ってるだけで笑顔になれる
まいにち短歌 #290 [2019/07/09]
竹に似た鉄のポールは雨ざらし 伸びぬと知っているであろうに
まいにち短歌 #289 [2019/07/08]
ガタゴトと電車に揺られ最寄駅 改札の外 秋の風吹く
まいにち短歌 #288 [2019/07/07]
雨天とて二人が逢えぬ訳もなし 叢雲の上では水入らず
まいにち短歌 #287 [2019/07/06]
軒先の下に雀がやって来て 置いた生米をつついている
まいにち短歌 #286 [2019/07/05]
このまんま世界が終わっていくような夕焼けの赤 茫と眺める
まいにち短歌 #285 [2019/07/04]
膝を突き合わせて脚本の会議 良さげな案がいっぱい出たね
まいにち短歌 #284 [2019/07/03]
ストリーキング計画と飲みました 根性曲がったメガネ三人
まいにち短歌 #283 [2019/07/02]
もう七月つーのがちょっと分からない 体じゃなくて脳がパニック