台本を口に出し読む久方の舌の動きと内のざわめき
月別: 2020年7月
まいにち短歌 #677 [2020/07/30]
眠い時 白目を剥くとなんとなく気持ちが良いような気がするよ
まいにち短歌 #676 [2020/07/29]
コンビニで思いがけない当たりくじ ちゃんと嬉しい 小さな私
まいにち短歌 #675 [2020/07/28]
長梅雨の明けるを待ちて角ハンガー ガラス越しにて空を見上る
まいにち短歌 #674 [2020/07/27]
かげきはの撮影予定日決まったよ まだ先だけどきっとすぐだね
まいにち短歌 #673 [2020/07/26]
外に出なくていい言い訳の方がドアの向こうに満ち足りて梅雨
まいにち短歌 #672 [2020/07/25]
それぞれの窓辺に寄りて家族たち 朧花火を眺むひととき
まいにち短歌 #671 [2020/07/24]
目が覚めてオリンピックの開会が行われてる世界線とか
まいにち短歌 #670 [2020/07/23]
海の日にこれほど海を恋しいと感じる夏は初めてかもな
まいにち短歌 #669 [2020/07/22]
蚊と湿気 纏わりついた苛立ちは僕がこうして生きている夏