飼い犬を撫でて手に付く大量の抜け毛に春の近づくを知る
作者別: 津和野
まいにち短歌 #170 [2019/03/11]
穏やかな水面に映る陽光に何事もない煌めきを見る
まいにち短歌 #169 [2019/03/10]
人と人 芝居と芝居 重なって 足りぬが足りて 在るとなるなり
まいにち短歌 #168 [2019/03/09]
啓蟄と聞きて這い出た虫どもが踵を返す春の寒さよ
まいにち短歌 #167 [2019/03/08]
冬を懐かしむみたいに冷えた夜 鍋焼きうどんの湯気立ち上る
まいにち短歌 #166 [2019/03/07]
知らぬ間にどこか変わった通学路 前の景色は思い出せない
まいにち短歌 #165 [2019/03/06]
早懐かしく思われるヨーゼフも動く姿は目に新しい
まいにち短歌 #164 [2019/03/05]
春隣 せっせ巣作り寒烏 我がハンガーよ今はいずこに
まいにち短歌 #163 [2019/03/04]
カロリーのメインビジュアル完成だ じきに公開するよ待ってて
まいにち短歌 #162 [2019/03/03]
夕飯は桃の節句のちらし寿司 刻んだ海苔をパラリと添えて