切った爪 弾けて飛んだような月 浮かんだ夜を素手で払って
作者別: 津和野
まいにち短歌 #131 [2019/01/31]
友人の結婚パーティ プレゼント交換の中身 馬にしよかな
まいにち短歌 #130 [2019/01/30]
本番が終わって気が緩んだのか 頭痛いしちょっと熱出た
まいにち短歌 #129 [2019/01/29]
終幕の幕の向こうの人たちの拍手は我らの鳴らす足音
まいにち短歌 #128 [2019/01/28]
いよいよと楽日の前夜 引き締める ただ最後まで矢を射るために
まいにち短歌 #127 [2019/01/27]
静電気食らったことをすぐ忘れ 同じドアノブでまた食らう
まいにち短歌 #126 [2019/01/26]
ヨーゼフに笑い泣いたという母の言葉が胸にじわり染み込む
まいにち短歌 #125 [2019/01/25]
客席の笑い声を聞き我々のしていることをしかと感じる
まいにち短歌 #124 [2019/01/24]
いよいよと本番前夜 引き締まる ただ真っ直ぐと矢を射るために
まいにち短歌 #123 [2019/01/23]
存外に近くの駅にバーキンが出来てたことを知って喜ぶ