祖母宅で過ごす正月三が日 炬燵に入り食べるピッツァ
作者別: 津和野
まいにち短歌 #101 [2019/01/01]
元日の雲ひとつない青天に柄杓から零れる閼伽光る
まいにち短歌 #100 [2018/12/31]
キリ番で詠い納めるこの企画 ゆく年くる年 まいにち短歌
まいにち短歌 #99 [2018/12/30]
雑巾で磨き上げたる硝子窓 新たな空気 迎う準備を
まいにち短歌 #98 [2018/12/29]
寒すぎてベッドの中から出られない 布団の外はもはや屋外
まいにち短歌 #97 [2018/12/28]
マフラーに首ちぢこませ 丸まる背 寒波打ち寄せ いまや年の瀬
まいにち短歌 #96 [2018/12/27]
だし香る 豊かなコクの中華そば 温かな湯気 ひたる幸せ
まいにち短歌 #95 [2018/12/26]
記録さるモノクロームの惨状が安逸の眼に じりり焼き付く
まいにち短歌 #94 [2018/12/25]
駆け出して心 裸のクリスマス ストリーキング計画と飲む
まいにち短歌 #93 [2018/12/24]
そもそもが予定からっぽ イヴの夜 仕事入ってむしろ安らぐ