煩悩は過多も過少も良くなくて百八くらいがちょうどいいかも
カテゴリー: まいにち短歌
まいにち短歌 #107 [2019/01/07]
夕陽 ブラインドの隙間から差して セピアの翳り 窓越しの冬
まいにち短歌 #106 [2019/01/06]
公園の入り口に停まる自転車に見知らぬ家族の輪郭を見る
まいにち短歌 #105 [2019/01/05]
帰宅して湯船に浸かり ひとごこち 今日の疲れがゆるりほどける
まいにち短歌 #104 [2019/01/04]
丸まって寝る飼い犬の寄りかかる温かい重み 脚に感じて
まいにち短歌 #103 [2019/01/03]
舌鼓 贅の年末年始からカレーライスで平日になる
まいにち短歌 #102 [2019/01/02]
祖母宅で過ごす正月三が日 炬燵に入り食べるピッツァ
まいにち短歌 #101 [2019/01/01]
元日の雲ひとつない青天に柄杓から零れる閼伽光る
まいにち短歌 #100 [2018/12/31]
キリ番で詠い納めるこの企画 ゆく年くる年 まいにち短歌
まいにち短歌 #99 [2018/12/30]
雑巾で磨き上げたる硝子窓 新たな空気 迎う準備を