ちぢめても寄せ合う肩のない冬はただの孤独がいつにも増して
カテゴリー: まいにち短歌
まいにち短歌 #77 [2018/12/08]
酔い回り 思い至った気がしても実は一連 真理ごっこよ
まいにち短歌 #76 [2018/12/07]
「摩天楼」最近聞かなくなったよね なんかバブルの響きするよね
まいにち短歌 #75 [2018/12/06]
澄みきって冷えた空気の雨上がり 何かが洗い流されて夜
まいにち短歌 #74 [2018/12/05]
枯れ枝の向こうに見える青空に飛行機雲がひとつ伸びゆく
まいにち短歌 #73 [2018/12/04]
暖かな日差しはブラフ 夜に向け装備の油断を狙う算段
まいにち短歌 #72 [2018/12/03]
緩慢なメトロノームのクリックで寝つきが良くなるからおすすめ
まいにち短歌 #71 [2018/12/02]
例年に増して冷え込むこの季節 親父が還暦を迎えた冬
まいにち短歌 #70 [2018/12/01]
もう12月かよマジか早くねえ? 2018年終わりかよ
まいにち短歌 #69 [2018/11/30]
いくつものハンドルを託し託されて公演は前へ走り続ける